2025 年度 JICA 共創×革新プログラム「QUEST」共創アイデアコンペ募集要項
2025 年 5 月
QUEST 運営事務局
quest@tohmatsu.co.jp
1. 事業背景
グローバリゼーションと相互依存の世界において、世界は地球規模の複雑な課題に直面しています。また、2030 年の SDGs 達成には年間 4.2 兆ドルの資金ギャップが存在し、途上国への民間資金流入拡大に向けて、ODA の「触媒」的機能の強化が求められています。
これらの課題解決には、これまでにないイノベーティブな取組みと、多様なアクターの参画・連携によるコレクティブインパクトの創出が重要であり、その推進に向けて JICA は共創×革新プログラム「QUEST」を立ち上げました。
2. プログラム内容
QUEST では、JICA と新規事業や途上国事業の専門家であるデロイトトーマツグループ(JICA の委託先)が、提案者の実施する共創事業企画を伴走支援します。マッチングイベント1を通して、各アクター間のマッチングを促進するとともに、マッチング後のアイデアコンペを通して採択された共創事業案に関して、提案者が実施する PoC(仮説検証)の計画・運営、出口戦略(ファンドレイズ)検討を伴走支援します。アイデアコンペでは 10 事業案が選抜されます。また、マッチングイベントでは、JICA との個別相談ブースを設置しますので、関心をお持ちの方はお立ち寄りください。
| マッチング
イベント |
東京 | 2025 年 6 月 3 日 |
| 名古屋 | 2025 年 6 月 9 日 | |
| 参加者公募 | 2025 年 5 月 27 日~6 月 23 日 |
1 マッチングイベントのお申込みはこちら
・ピッチ登壇・ブース出展希望者はこちら:https://forms.office.com/e/0h7sz8AKEz
・オーディエンス参加希望者はこちら:https://forms.office.com/e/vbppFNbMLGt
| 書類審査・書類審査結果通知 | 2025 年 6 月 24 日~7 月 22 日 |
| アイデアコンペ(最終審査) | 2025 年 7 月 31 日 |
| 採択通知 | 2025 年 8 月 1 日 |
| PoC 計画及び同意書の提出 | 2025 年 8 月頃 |
| PoC(仮説検証) | 2025 年 8 月~12 月 |
| デモデイ | 2026 年 1 月 |
3. 応募資格
- 以下、法人格を有する企業/団体等に属する方で、所属先の承認を得ていること。(提案者・共同提案者共に)
- 民間企業(大企業、中小企業、スタートアップ)
- アカデミア(大学、高専、研究所)
- 市民社会(NGO)
- 公的機関(開発途上国の政府関係機関、地方自治体)
- 他企業/団体等との共創により社会課題の解決を企図していること
- 所在地は日本国内外問わない
- 採択後、デモデイまで採択事業を完遂する意思があること。なお、採択された事業提案者は、採択事業を実施した上で、本年度の QUEST 完了に際しプログラム報告書を作成・提出の上、プログラム途上・完了後において、プログラム成果を波及する取組(広報活動等)へご協力いただきます。これら実施条件については、採択後に書面で確認します。
4. 応募フォーム
- 応募:アイデアコンペ応募フォーム
- 公募期間:2025 年 5 月 27 日~6 月 23 日
5. 採択事業への支援内容
採択事業には以下の支援が提供されます。QUEST は多様なアクターによる共創と革新を目指すプログラムであり、採択された事業提案者が当該事業を実施し、JICA とその委託先であるデロイトトーマツグループが、当該事業の実施につき、以下の支援を提供します。つきましては、提案者による主体的な参加・実施が前提となります。
- 共創事業案のブラッシュアップに係る専門的アドバイス・リレーションの活用等
- PoC 計画・運営に係る専門的アドバイス・必要経費の現物提供(最大 3 百万円/件相当)
- 現地渡航計画に係る専門的アドバイス・必要に応じた同行(同行に係る旅費等は、上記必要経費に含みます。)
- 出口戦略(ファンドレイズ)の検討に係る専門的アドバイス提供
PoC 費用(最大 3 百万円/件)は、運営委託先のデロイトトーマツグループにより支払われます。日当・宿泊料等一部の費用を除き、現物支給による提供を予定しています。使途項目は、募集時点では以下を想定しています。特殊傭人費2、車両関連費3、旅費・交通費(航空賃(国内外)4、日当・宿泊料、日本国内移動費、機材費(機材損料・借料、機材送料)なお、日当・宿泊料は以下の通り、定額で日数5に応じて支給します。
- 国外6出張の場合:日当(1 日につき)3,800 円、宿泊料(1 泊につき)11,600 円
- 国内7出張の場合:日当(1 日につき)1,100 円、宿泊料(1 泊につき)10,300 円
また、採択されたことをもって、事業の実施が承認・確 されるものではなく、採択後の PoC 計画の提出と JICA が指定する書面での合意が必要となります。
また、申請された全ての予算計画が承認されるものではなく、採択後、伴走支援を通して、承認を得た項目に対してのみ認められます。
6. 審査基準
- 開発インパクト
-
- 取組み課題が明確か
- 共創事業案がどの程度その開発課題解決に資するか
- 革新性
- 共創事業案の革新性がどの程度高いか
- これまで実現できていなかった新たな価値創出に貢献し得るか
- 共創性
- 共創により創出されるシナジーがどの程度高いか
- 実現可能性
- 共創事業案の内容がどの程度具体的か
- 本プログラムの PoC 期間においてどの程度検証可能か
- 事業性/公共性
- 対象市場が十分な規模を有しているか/裨益者の規模が十分に大きいか
- 国内・海外での展開可能性をどの程度有しているか
2 現地技術者等(通訳を含む)の賃金。
3 レンタカーの使用料、燃料代等。
4 原則一律エコノミークラスの利用とします。
5 宿泊日数は、出発日から帰着日の日数から2日分を引いた日数とします。なお、国外出張の場合、出発時は搭乗国際便離陸時刻を含む日を開始日とし、帰着時は搭乗国際便到着時刻を含む日を終了日とします。
6 国外出張/国内出張の判断は、出張者の居住国を基準にします。(日本国外居住の方の日本出張の場合は、国外出張費を適用)
7 国内出張は、1 日の行程が 100km を超える場合に適用するものとし、100km 以下の場合には、交通費のみ支給します。
- 事業/活動独自性
- 他社/団体との差別化ポイントがどの程度明確か
- プログラムへのコミットメント
- どの程度のリソースを本プログラムに割き得るか
- 本プログラムの PoC 期間を通して達成したいことがどの程度明確か
- JICA グローバルアジェンダとの親和性/シナジー
- JICA グローバルアジェンダの達成にどの程度貢献し得るか
7. 留意事項
- 共創を通した実証実験アイデアの募集であり、複数の社・団体等による共同提案を原則とします。主たる連絡窓口を提案代表者として指定し、その他共同提案者についても応募フォームに明記ください。
- 同一の 1 社又は 1 団体による複数事業案の応募も可能です。
- マッチングイベント会場・アイデアコンペ最終審査会場へのお子様同伴をご検討の方は事務局までご相談ください。
- 応募企業/団体等または応募内容が以下に該当すると JICA が判断する場合、選考対象外とし、採択決定後にこれらが判明した場合においては、採択を取り消すものとします。
-
- 法令等もしくは公序良俗に違反している、またはその恐れがある場合
- 暴力団等反社会的勢力との関係を過去又は現在において有している場合
- 応募内容に不備がある場合
- 応募に際し虚偽の情報を記載し、その他虚偽の申告を行った場合
- JICA の契 競争から排除する措置を受けている場合
- アイデアコンペの選考は、外部有識者を含めて行い、すべての応募企業/団体等に対して提案代表者を通じて結果を通知いたします。なお、選考経過・選考結果等に関する個別の問い合わせには応じることができませんのでご了承ください。
- ご提出いただく応募様式及びその他関連資料については、選考に用いるため外部有識者に共有いたします。また、応募書類の返却等はいたしません。
- アイデアコンペへの応募費用は無料です。なお、応募準備にかかる費用等は応募者の自己負担となります。
- 応募するアイデアは、提案者または共同提案者自身に帰属します。知的財産権の取り扱 いについて JICA は責任を有さず、応募者自身の責任で適切な対応(第三者の知的財産権を侵害しないことや不正競争防止法によって保護される営業秘密を侵害しないこと、ご自身のアイデアの保護等)をお願いします。
- 採択された場合、報告会への参加、報告書の作成・提出をいただくことを条件とします。ただし、報告会への参加についてはやむを得ない事情による欠席等、事前に合意を得た上で認められる場合があります。
- 本プログラムでは広報や記録を目的とした実施内容(プログラム説明会、情報発信の取組等)の撮影を実施し、本プログラムウェブサイト等で公開することを予定しています。
- 報告会の様子や、報告書内容は外部公開を前提としますが、PoC 成果のその後の展開のため外部公開すべきでないと JICA と合意した場合には、支障のない範囲での外部公開とするよう調整いたします。
- 本フォームで収集した個人情報の利用目的は、QUEST を円滑に実施すること、また、 JICA の遂行する業務の参考とすることです。具体的には、QUEST におけるイベントや活動、JICA が関連する民間企業連携事業の情報、他組織における民間企業向けの事業支援に関する活動のお知らせ・メールマガジン・DM の配信・送付をいたします。なお、収集した個人情報はその内容に応じ、JICA 内の担当部署とも共有することがあります。また、本フォームで収集した提案内容は主催者である JICA ならびにQUEST 委託先であるデロイトトーマツグループへ共有されます。
- 募集要項及び採択後に締結する書面での合意内容に違反した場合、又は治安悪化等による不可抗力による場合等、事業の実施継続が不適切・不可能であると JICA が判断した場合は、採択通知後であっても途中で中止あるいは辞退いただく場合がありますので、ご留意ください。
- 本プログラムにおいて、JICA 及びデロイトトーマツグループは、実務上可能な限り信頼性の高い情報及び有用な助言を提供するよう努めますが、提供した情報の正確性、完全性、目的適合性、最新性及び助言の有用性の確認及び助言内容の採否は、採択された事業提案者が自らの責任と判断で行うものとします。
- 本プログラムへの応募から実施の過程で事業提案者に生じた直接損害及び間接損害について、JICA 及びデロイトトーマツグループは、一切責任を負わないものとします。
8. 問い合わせ先
QUEST 運営事務局:quest@tohmatsu.co.jp
受付時間:9:30 -18:30 平日のみ、日英対応
以上
