3Dプリンターを活用した医療・福祉用具の現地製造・供給体制の構築

共創テーマ名

3Dプリンターを活用した医療・福祉用具の現地製造・供給体制の構築

対象国・地域

モンゴル・ウランバートル

課題

1.医療・福祉分野の課題

  • モンゴルでは、脳血管障害の発症率が世界的に見ても極めて高く、日常生活において自助具や短下肢装具などの医療・福祉用具を継続的に利用する障がい者や高齢者が、他国と比較して相対的に多い状況にある。
  • モンゴルではこのような医療・福祉用具の価格は高く、その解決策として3Dプリンターの活用が期待されている。
  • 一方で、3Dプリンターで使う材料(フィラメント)が海外からの輸入に依存している。
  • 輸入価格が上がると、3Dプリンターで作る医療・福祉用の用具の価格にも影響し、障がいのある方やご家族の負担が増える懸念がある。

2. 資源循環(プラスチック)の課題

  • 都市部ではプラスチックごみが増え続けている。
  • 家庭での分別が十分に行われていないため、再利用できるはずのプラスチックもリサイクルされず埋め立て処理に回ってしまう状況がある。

実証検証のイメージ

1. 材料開発に向けた検証

  • プラスチックごみを活用したリサイクル素材フィラメントの試作
  • 医療・福祉用具としての材料適用可能性の検証

2. 資源循環と市民啓発

  • プラスチックごみの回収・選別促進の仕組みを医療機関・福祉施設と検討

期待する実績・専門性

  • プラスチック材料、マテリアルリサイクル、材料評価に関する知見
  • 3Dプリンターを活用した医療・福祉用具の開発技術
  • モンゴルの医療・福祉分野に関心を持ち、現地関係者と連携しながら主体的に実証に伴走できる企業・団体

JICAからご提供できること

  • JICAボランティア(保健医療分野)による試作品の確認と連携

リバースピッチ予定