ガボン向けオープンデータ・AI駆動の労働市場情報プラットフォーム

共創テーマ名

ガボン向けオープンデータ・AI駆動の労働市場情報プラットフォーム

対象国・地域

ガボン(リーブルビル)

課題

国際労働機関(ILO)のデータ(Trading Economicsによる報告)によれば、ガボンの総失業率は20.10%(2024年)である。また、世界銀行の推計では、15〜24歳の若年層における失業は約36%である。国内にはリアルタイムの労働市場データが不足し、National Pole of Employment(PNPE)のデータベースは断片的かつ旧式であるため、実際の求人需要の把握が困難である。さらに、教育・訓練の進路は労働需要と整合しておらず、若年層は就労機会を逃している。これらの課題は、スキルのミスマッチを恒常化させ、透明性を制限し、エビデンスに基づく意思決定を妨げている。これらの課題を解決する為に、本案件ではデータ更新の自動化、雇用主と研修機関の情報連携、明確なダッシュボードと求人マッチングツールを備えた現代的なプラットフォーム提供を目指す。

実証検証のイメージ

【検証プロセス】リーブルビルで6か月のPoCを実施
・Phase 0:オープンデータ設計
・Phase 1:統合+ポータル
・Phase 2;オリエンテーションツール+分析

【期待効果】
・整備・デジタル化されたPNPEデータ、統一データスキーマ、自動データ投入パイプライン、基本的な労働市場指標を示す初期ダッシュボードの提供
・パートナーは介入箇所と、データ品質・統合・利活用の改善方法を正確に把握
※ただし、上記の課題解決に繋がるものであれば想定している実証実験以外も受け付けます。

期待する実績・専門性

期待される成果は、ガボンの経済・労働動向を明確化する全国的オープンデータ・プラットフォームおよび失業の低減に資する求人マッチングツールの提供、教育・訓練を実際の需要に整合させ、政府・機関・若者の意思決定を改善するキャリアオリエンテーションツールの提供である。
そのため、以下の実績・専門性を有していることを期待する

  • データエンジニアリングの専門性を有していること
  • AI開発の専門性を有していること
  • デジタル・ガバナンスの専門性を有していること ・データ保護管理の専門性を有していること

※ただし、上記の課題解決に繋がるものであれば期待している実績・専門性以外も受け付けます。

JICAからご提供できること

  • JICAは、技術支援、調整支援、能力強化、デジタルトランスフォーメーションの知見を提供する。
  • JICAの高い認知度とガボン政府との協力実績を活用し、関係省庁・PNPEとの連携・データ共有を確保するとともに、雇用者団体・研修機関の招集、専門家名簿・卒業生(データガバナンス、AI等)の動員、ワークショップ・政策対話・政府間チャネル等の調整手段の提供を行う

リバースピッチ予定

福岡(録画)・東京(録画)
※録画はピッチ無し/各自で適宜モニターを鑑賞する形式